本日、OpenAIからChatGPTというもののトライアル版が発表されました。
ChatGPTはいわゆるチャットボットです。最近よくある、AIがテキストチャットしてくれるってやつです。大企業のweb上の問い合わせによく導入されているような印象があります。
そんなチャットボットのとても進化した版がOpenAIから発表されました。
ChatGPT: Optimizing Language Models for Dialogue (openai.com)
追記[2022/12/01 11:30]
OpenAIから発表されたとても高性能なチャットボットです。
日本語での質問にも対応しており、非常に円滑に対話することができます。
(下手に人に聞くより早い場合すらありそうです)
記事作成時点では英語のみの対応と勘違いしていたのですが、日本語にも対応していたみたいですね。
後ろの方に日本語で質問した例も追加しておきました。ぜひ見てみてください。
上記リンクから飛ぶことができます。入ったら「TRY CHATGPT」を押してみましょう。
押すとログインが求められます。
ログインしましょう。アカウントが無ければ、アカウントを作成すればおそらく使い始めることができます。
するとこんな感じの対話画面が出てきます。赤枠の中に聞きたいことを書き込んでいきます。
言ってしまえばメッセージアプリみたいな使い方です。
入力は英語のみに対応している(追記[2022/12/01 11:30]:日本語の入力も対応していました)ので、DeepLなどを活用して質問してみましょう。
例えば、今日のお昼について聞いてみました。最近太ってきたのでその辺も留意してくれないか一言添えてみました。
翻訳された内容を入力して、
紙飛行機のマークを押せば送信することができます。
するとこのようにどんどん返答の文章が生成されていきます。文字入力のカーソルで生成中であることを示してくれています。
少し待つとこのような返答が帰ってきました。
このようにざっくりとした返答が帰ってきました。
回答は👍👎で評価することができます。
今回はざっくりとした返答でしたが、記事を書く前に試したときには、まったく同じ内容の質問で、もっと具体的な返答を返してくれていました。
こちらの回答はかなり具体的です。4の玄米やさいアボカド豆腐寿司はちょっと不明ではありますが、基本的に参考になります。サラダや弁当、飲み物の選び方。そして味噌汁がいいという返答でした。
こちらの回答を聞く前に、「~するためにTipsは?」とかを聞いていたので、回答の仕方がより具体的になっていたのかもしれません。あらかじめ、いくつかの質問をしておくとより精度が上がるのかもしれません。
ただし、しばらくするとログインのセッションが切れるため、続けて質問するときはあらかじめ質問はまとめておいた方が安心かもしれません。
触ってみましたが、とても自然な返答を返してくれます。SiriやAlexaの比ではないかもしれません。もちろん、返答に信ぴょう性があるとは言い切れませんが、相談相手になることができる時点で凄まじい進歩に感じます。何か困ったことがあった時に、どのような指針を立てればいいのか、という疑問を解消するための足掛かりにはとても良さそうです。
個人的にはChatGPTのAPIが解放される日が待ち遠しく思います。音声認識、翻訳APIや合成音声と組み合わせれば、日本語で相談することができるチャットボットもさっくり構築できてしまいそうです。
以上です。最近のAI技術の進歩はすさまじいものがあります。そろそろ何でもできるようになるのでは?と思わせてくれますね。
最後に、「いい料理動画を作成するには?」という目的をもってChatGPTにいくつか質問を投げかけてみました。ChatGPTの雰囲気を感じ取って下されば幸いです(質問と回答の翻訳はすべてDeepLを使用しているため、文法などに問題がある場合があります)。
下に続くような感じで突き詰めて質問していくと、自分が見落としていた視点を見つけることに役立つかもしれませんね。特に新しい事に挑戦する時にはとても便利に感じます。下記にような質問をするだけで、簡単な料理動画を作るための大雑把な筋道がわかるようにも思います。
それでは、クロガネでした。またどこかで。
追記(2022/12/01 11:30)
日本語でも質問することができました。こうなってくるとすさまじく便利に感じます。ガンガン質問できるので、気になることをすぐに解消できそうです。